ポートフォリオの見直しを行っています！！ - 石油王まるのすけのFIREを目指す挑戦。

最近の私のテーマの一つであるポートフォリオの見直しに着手しました。見直すイメージは以下のとおりです。

１．なるべく運用はシンプルにしたい

分散は効かせる必要がありますが、投資対象の銘柄の数は減らして5銘柄程度にしたいと考えております。理由は、管理が楽だからということと、複利効果を得る為には1つの銘柄にある程度の大きさを投資しなくてはいけないと考えているからです。

２．現金ポジションを増やしたい

今は短期的に株式相場は回復傾向にありますが、個人的には夏くらいピークをつけて大きく下げるのではないかと考えております。大きく下落した時に投資できるように今から少しずつ現金のポジションを増やしておきたいと思います。現金ポジションは資産の20％～30％の範囲に持っていきたいと思います。この為、一部資産を売却することにしたいと思います。職業柄個別銘柄の株を売却することができないので、残念ながらそれは塩漬けにせざるを得ません。

３．外貨建て資産の割合を増やしたい

長期的視点に立つと円安傾向は続くと考えます。日本円の資産しか保有していないのでは少しリスクが高いと考えております。この為、全体の10％～20％くらいは外賀建の資産にしたいと思います。

このイメージを受けて当面の対応です。

１．さわかみファンドの売却

さわかみ投信のさわかみファンドを売却します。ファンドのコンセプト自体は好きなのですが、アクティブファンドであることもあり信託報酬が1.5％とインデックスファンドと比べるとすごく割高の印象です。正直パフォーマンスもインデックスファンドと対して変わらない感じです。毎月レポートを紙で送ってくるくらいならその分信託報酬下げて欲しいなあというのが私の印象です。今の時点では、やや利益が出ているのでここで売却するこにしたいと思います。これで銘柄管理の負担も減らすこともできます。

２．日経平均 ETF（1321）の売却

銘柄整理の一環でいったんこちらも売却することにしたいと思います。今の動きを見ていると日経平均もあと4％～5％くらいは上昇しそうですので、そのタイミングでいったん売却して現金ポジションを増やそうと思います。

３．外貨MMFの活用

最近は注目を浴びてはいないですが、外国の金利上昇を受けて外貨MMFの金利も上昇しています。米国ETFに投資する為の待機資金を外貨ETFに移しておこうかなと考えております。米国MMFのノムラ・グローバル・セレクト・トラストが金利0.5％程度まで上がってきました。これからも海外金利の上昇を受けて、こちらのMMFの金利も上昇していくでしょうからうまく活用していきたいと思います。あくまで待機資金の運用という位置づけですが。SBI証券の場合外貨建ての現金を口座においておいても金利はつかないので、それなら金利をつけた方がましだなと思っている次第です。