私の両親は幸いにも健在です。ただ、年齢の為か自身の財産管理をすることが難しくなってきました。もし、認知症になってしまうと自身の資産が凍結されてしまうことになります。このような事態を防ぐために早急に家族信託に取り組もうと考えております。
１．家族信託とは？
家族信託とは、委託者が受託者に委託者自身の財産の管理を委託するものです。私の場合ですと、委託者である母親と信託財産の管理契約を結んで受託者となった私が委託者である母親の財産の管理をすることになります。私は、委託者との間で定めた信託契約の範囲内で委託者の財産の管理・処分を行うことになります。
２．何で家族信託をするの？
仮に認知症になってしまうと、私が母親の財産に触ることはできなくなってしまいます。例えば、母親の口座に振り込まれた年金を母親からの委任状をもらって出金する手続きもできなくなってしまいます。裁判所で定められた青年後見人しか母親の財産に係る手続きもできなくなってしまいます。端的に言うといろいろな制約が増えて手続きが簡単に行うことができなくなってしまうということになります。それを防ぐのが家族信託を契約する目的です。
３．家族信託した財産って最後どうなるの？
家族信託の契約内容次第ですが今の考えでは、委託者が死亡するまでを契約期間として、残った財産は、受託者が引き継ぐってという形にすると思います。もし、母親と締結した家族信託が機能するようであれば、父親とも家族信託を契約することになると思います。
４．当面の対応
そんな訳でまずは、これまで取引のある税理士や司法書士と相談して今後の手続きを定めていくことになります。取り急ぎ電話で連絡を取りました。今後は、実家に帰る頻度を高めて手続きを進めていくことになると思います。
５・その他
私以外の法定相続人である弟と財産の配分については話を詰めておく必要はあるでしょう。父親の方の金融資産を弟に優先的に私て私がアパートを引き継ぐといった感じになると思います。
親には、長生きして欲しいと思っています。きっちり家族の財産を守って引き継ぐこと（アパートの建て替えも含む）が私の残りの人生の大仕事の一つかなと思っております。
■今日のご飯
今日は新宿のサクラダイングに妻とランチに行ってきました。
ザ・サクラ・ダイニング・トウキョウ ｜ ウエディングやパーティーにも使える新感覚ダイニング (sakura-dining-tokyo.jp)
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